愛の挨拶(源イ織)

数年ぶりに蝶々事件やり直してたら、あの頃と変わらずに源イ織に萌えている自分がいて安心しました。

 

(※ネタバレスクショあります)

 

 


源イ織、所詮人生はゲーム♪なトチ狂ったキャラに見せかけて実は虚勢はって生きてるだけのメンタル弱い男(言い方)なのがだ〜いちゅぴ!!!!

見た目年齢永遠の14歳で愛を知らずに生きた25歳の死にたがり・・・・性癖ルートです♬

ルート初っ端からえれな虐めるし血は採られるしひど!!!!なること間違いなしのイ織なんですが、すぐゲインロスするから愛しました。

イ織ならいくらでも「オレのもの」言われたいです!!!!明らかに僕様に見せかけて一人称オレでも許します。

そんなイ織、わかりやすく愛情不足な男だった。源家前当主の妾の子で、使用人含めて病弱なイ織のことをいない者として扱ってきたせいで死にかけたイ織は、死にたくないと願い非徒(あらず)になってしまう。イ織が歪んでしまうのも仕方ないなと思わせるほどの家庭環境の悪さに絶句した。義兄もまたとんでもないクズだった。むしろ、こんな環境の中生きることを諦めずに生を望んだイ織が奇跡のような存在だとおもう。

カウンセリングというより、ただそばにいてあげたいって思わせるような素直でかわいいこなんだよな。
だから、多少近づきすぎても突っぱねずに受け入れてくれるイ織ちゃん優しい❣️❣️と油断していたら・・・・

 

やっと懐いたイ織に壊れたお人形さんなられるのキツかった・・・・・

死にたがりのイ織の心に永遠に届かないような気がして心臓押し潰されるかとおもった。死に愛されてるのむり性癖じゃん・・・・・愛された記憶がないから生きたいと願ってくれなくて、生きることに絶望している。

直接的な原因じゃなくても、えれなの両親の死と引き換えに、幼いイ織が死ぬことはなくなった。生きる意味を見出せなかったイ織がやっと生きる希望がえれなだと言ってくれたのに、真実を知ったえれなは彼の手をとっさに拒んでしまい、絶望される。

ゲームをしよう。
幾度となく聞いた台詞がまた彼の口から洩れる。イ織を止めることができたら、えれなの勝ち。えれなが勝ったら、イ織が死ぬという条件を持ち掛けられる。

なんでわたしが好きになる男いつも死にたがってんだ????

死にたいと思ってる人間を止める言葉なんてすぐに出てこない、ここがすごくリアルだった。言葉が見つからない、だけど止めたい。説教なんか響かない、死にたい男を止める方法はこっちも命懸けないとね♡と言わんばかりのやり方で良〜!でしたね。

この作品のハピエンって完全なハピエンではないんだけど、イ織の生きる希望がえれなでしかないからグエエエイ治療薬つくった後イ織が投獄されたらふたりはどうなるんかな〜とかそういうことを思います。すぐに投獄されないだけハッピーエンド感はあるが。
それに比べて遙たまは正気も狂気も君次第エンドなのでお互いが血に永遠に縛られていく運命なのがすき。まあこれもハピエンなのか?とはおもう。結局、治療薬はないわけだし。

イ織は成長しないってリスクあるけど、一生見た目が14歳から変わらないのサイコーすぎるが? グエエイ化しないのもよかった。