きみゆき ネタバレなし

まだ記憶が新しいうちに書いていこうとおもいます。

 

君雪、わたしの期待を超えてくるゲームではなかったけどラストまでやってようやく自分の中で腑に落ちたというか、好きになれた作品でした。わたしの場合は主にキャラ萌えのおかげです。

ただ、細かいことまで言うとキリがないんですが、ヒロインの言動やルートでの恋愛過程など不満がないわけではないです。手放しでこの作品を褒めることはできないです。

 

基本的な情報として、メイン6人の内の攻略制限が2人居ます。公式でも公開されていないので制限キャラ名の明記はしません。

共通3時間、個別4時間くらいだったとおもいます。共通途中で武家町ルート、娯楽街ルート、城下町ルートに各2人ずつで物語が分かれて進んでいきます。好感度高いほうに進みますが、制限キャラの場合中途BAD迎えることになります。

エンドは情愛と悲哀とBADの3種類。3種類エンドすべて見ないとスチル埋まらないキャラもいる。

わたしの場合わかりやすいオタクなので、いつもこのキャラ好きになりそう!っておもうキャラドンピシャで落ちるのに今回二番手で気になるかも~みたいなキャラに落ちてた。ちなみに一番好きなルートと最萌えは違います。

ちなみに最萌えは智成です。

智成ルートは正直何度か「・・・・」なりましたが、たぶんいちばんかわいい♡♡を連発していた。キャラ萌え瞬間最大風速叩きだした瞬間、わたしの最萌えの座に君臨しました。結局キャラ萌え?シナリオは?なるとおもいますが、シナリオでいいな~とおもうルートはちゃんと別ルートで存在しました。ちなみに錦次です。

ラスト攻略対象シナリオもわたしは嫌いじゃないです。余韻がちゃんと残ってくれるルートは愛せる。興味がないシナリオはマジで秒で忘れてしまうので。

 

攻略制限がネタバレになりかねないのでキャラ別感想は書きません。

攻略制限にネタバレになるかどうかに関しては、わたしは攻略順がわかってるほうがやりやすいとおもっている人間なので隠す意味はよくわからなかったです。

ただ、攻略制限順にやらないと物語が完結しないので致し方ないという感じ。とにかく制限キャラがふたりいるので、真相枠をぼやかしたかった公式の気持ちもわからなくもないですが・・・・わたし個人として攻略制限を知ったところでキャラの詳細、話の内容がわからなければネタバレには該当しないのではないかというきもちでした。

でも、何がネタバレになるかっていうのは人それぞれなので、公式が明言しない以上未プレイの方(特にプレイ予定の方)にとっては制限キャラを想像したり楽しみにしている方もいるとおもうので一概には言えません。それを踏まえてのひとつの個人の意見として受け取ってもらえれば幸いです。

神凪の杜 旭&東雲

某通販サイトで破格の値段だったので買いました!思った以上に楽しめた。この値段で、あやかし系、切ない恋好きな方は楽しめるよ。ただ泣きゲーかと言われたらあやごに軍配が上がります(個人の感想です)

 

じっくりコンプしようと思うんだけど耐え切れずに旭絶対すきやろ~~~おもって自分の勘を信じて龍神奇譚からやっちゃった!ので取り急ぎ、最萌えカプ生みだしちゃった旭と東雲ルート忘備録残します。ねたばれしてます

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トリキス 御門くん

学園モノで異能バトル何それおもしろう!と息抜きにやってたトリキスが思った以上に楽しめた。

まずシステムがおもしろい。漫画のような吹き出しを選んだり背景の効果を選択したり、実際これ何に関係するの?とはおもうけど、このシステムが他ではなかなか見なくて斬新でよかった。選択肢もニュアンス(心の声か声に出すか)を選ぶことで進んでいく。

ヒロインの双葉は異能者なのを隠して普通の女子高生するために転校してきたんだけど、異能部の先輩たちに目をつけられて強制的に入部されるくだりでまず笑った。

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美術部に入りたい双葉に、自分も美術部だからと大嘘を吐き入部届出しとくね~って華麗に騙していく大和先輩(cv.のじけん)

 

なんやかんやで入部した双葉は異能バトルに参加!

チームが劣勢になったときに明かされた双葉の異能力は、キスすることで相手の能力を増幅させる”トリガーキス”というもの。もちろん口じゃなくてもOKなんだけど、双葉自身は過去のある出来事からこの能力を毛嫌いしている。

双葉は感情表現豊かでツッコミが冴えてるしすきヒロインだった。わりと自己主張強いので好き嫌いは分かれるかもだけどわたしは好きなタイプ!

異能バトルメインのお話しだけど、他校絡んでくる青春モノ好きな人は楽しめるとおもいます。

ただ恋愛要素は薄めなのでそこに期待しすぎないように。低糖度でもストーリーが漫画とかアニメのようにさくっと楽しめるのがこの作品の魅力です。

 

続きから人気投票No1でわたしもキャラ萌えで勝てた御門くんのねたばれ感想

 

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ハピエン厨がBADENDを浴びまくった結果・・・

バッドエンドから始まる物語。

その名の通り、共通からBADを浴びることになるけどそんなBADを覆していく作品だ。

伏線が散りばめられているようで、あくまでプレイヤーの解釈に委ねているなとおもった。

解釈とか頭を悩ませることが苦手なわたしはプレイ後に人様の解釈を漁っていた。

音楽はすき。A tearがいちばんすき。

シナリオ、大筋はおもしろかった。攻略制限組をやらなきゃわからない世界の仕組みも、さすがシャレマニのシナリオの人だなって感じでどんでん返しを意識したつくりになっていた。共通でうすうす気づく人はいるかもしれないけど。

わたし基本的にハピエン思考なんですが、BAD慣れしてしまったwwwwこの作品に限ってはもう仕方ない。他作品BAD後で回収することすら億劫なんだけど、なんだったら真っ先にBAD回収してこよ🎵みたいなテンションでやれたので助かりました(?)

個人的に納得いかない部分がありましたが、後半で話します。

ネガティブな意見も交えるので好きな人と今からプレイする人は読まないように。

 

※ここから各ルートについてすこし話しています。ネタバレはせずに重要そうなワードも反転させていますが、プレイ予定で1ミリも情報欲しくない人は読まないでください。

 

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ジャクジャンとミツくん

ジャックジャンヌ、バケモノ級におもしろい作品だった。

一応これは乙女ゲームに分類されないみたいだけど、乙女ゲーに縛らなくても作品として天才だった。

発売されてから今の今まで仕事や家事以外の日常生活のほとんどの時間をとられていたと言っても過言ではない。それくらいどっぷり沼に浸かっていた。

1周目は計算してないけどたぶん15時間くらい?(公演もすべてボイス聴いてます)かかった。ゲームだけしている時間が1日の時間そんなにとれないので確実に日を跨ぐことになった。

 

未プレイでプレイ予定の方へ。

1周目は初めてこの作品のおもしろさに触れ、五感ですべてを感じ取ることができるから攻略制限ないので1周目は気になるキャラからぜひプレイしてもらいたいです。

もしミツくんが気になるよって方は1周目からプレイしてください。この理由は冬公演までいくとわかります。ミツくん最萌えのオタクより。

攻略順も特にないですが、最終公演のとある部分のことを考えるとフミ先輩は最後の方にもってくるとおもしろいかも。だからと言って最後にしたほうがいい!とかはないです。個人的に希佐ルート一番最後にもってくればあとは順番気にしなくていいかなっておもいます。トロフィーも希佐ルートをメインキャラすべて攻略した後にやればやり直さなくてもゲットできます。

あとは一途プレイあるのみです!選択肢よりもパラがベストエンドに関わってきますので。パラも一途に上げたほうが無難です。
シーン回想ないので、お気に入りのシーンは逐一セーブデータつくったほうがいいです!これは絶対。

 

続きでミツくん中心の感想になります!ねたばれしてます!

 

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スチプリ感想

swicth移植を機にスチプリデビューしました!

どん底の果てにわずかな希望の光を掴みとるような感覚にさせてくれるゲームだった。
数えきれないくらいの絶望の中で、なんとか生きていこ!精神でやり切ったので萌えよりも達成感のほうが強い。特にグランドエンドを迎えた時には感無量でしばらく呆然としてしまった。
共通から疲弊すると既プレイ民が話していたんだけど、確かにしんどいというより心が疲れる。もれなく全キャラルートにクズモブいると断言できるくらいクズパレードなので・・・・いちいち嘆いていたらキリがないくらい。
まぁ、不条理な展開でも「なんで私が…」と落ち込み続けるヒロインではないのでそこは助かる。口調からもわかるように男勝りなヒロインで個性強めなので自己投影はできないです。

そんなヒロインであるキルスが、ある日突然両親殺しの罪を着せられる。
警察官同士のパートナーであるフィンと引き離されて一人下界に落ちるキルスが、そこから不条理な目に遭っていく流れで真相が徐々にわかっていきます。

個人的な話をすると、わたし自身フィンに落ちるとはおもってなかったんですよ。顔は良いけど好みかと言われれば違うし、ユネたまやるまではたぶんフィンをラストやってもきっと落ちることはないだろうとたかをくくっていた。見事に予想は打ち砕かれた。
フィンという男はそれくらいのパワーを秘めていた。フィンに対してすき♡という気持ちではなく、フィンのキルスを想う気持ちに落とされたというか、フィンが優しい顔で笑うだけで体中に電気が走ったように抗えなくなってしまったのだ。

 

続きから個別感想です!ねたばれしてます!

 

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