真島マジ真島
ずっと気になってた蝶毒をプレイしました
真島の感想です(えろは触れてません)
何かと名前をよく耳にする真島とは、『蝶の毒 華の鎖』に出てくる美形の庭師です。
美形すぎてずっと目を奪われていた。
百合子の初恋の相手である真島に片思いするルートなのでめちゃくちゃ楽しい!
だが、真島のゆるぎない拒絶が突き刺さる。それは仕方のないものだった。
真島が(真相なので隠します)腹違いの兄だってことは女探偵EDでわかってるんだけど、真島ルートでは身分違いの恋(真島にとっては別の意味)で拒絶される真島に見合うように身分と名前を偽って女給として働く百合子がかわいかった!
スチルもあるんだけど、こんなかわいいメイドいたら通ってしまう!真島のために働く百合子だったのに、途中で「働くことが楽しい」ってなるとこがすき。お嬢様育ちの百合子が汗水流してお給金を得ることに心地良さを感じるこのルートの百合子は好感がもてたな。
でも百合子が給仕をしている間お屋敷では失踪していることになっているから、新聞に顔写真が載ってあっさりバレてしまう。酔った客にからまれたときにヒーローのように現れた真島マジ真島。
「……お迎えに上がりました、姫様」
真島(泣)(泣)(泣)
彼は実は1ヶ月前から百合子がカフェで給仕していたことを知っていて様子を見ていた。百合子の気持ちがずっと真島に向いていることで、真島は園丁の仕事を辞めると口にする。仕方がないことなんだよね。絶対自分と結ばれちゃいけないってわかってる。真島の生い立ちがそうだったせいでそれは呪いとなり、彼の人生を縛り付けていた。
立場上仕方ないんだよ。まともに恋ができる相手じゃないってことは理屈ではわかってるんだけど心が真島を求めてしまう・・・・ほんっと罪な男だよ。無理だとわかっていても真島じゃないと嫌だと心が叫ぶ。理屈じゃない。真島が真島だから。笑う顔も、悲しむ顔も、苦しんでいる顔も、憎しむ顔もすべて美しい。そのすべてが真島を構成している。
いいか真島、女は「絶対恋しちゃいけない相手」が美形であれば美形であるほど燃える生き物なんだ・・・・(極論)このゲームやった人9割真島のこと好きになるってどっかで見たけど真島のことを好きになるようにできてるわ、ほんと。(一部地雷かと言われればそうかもしれませんが)
真島の生い立ち苦しみを思うと到底計り知れないしそれに対して何か言葉を述べようにも途端に語彙力がしぬ。真島はそういう人間だ。
息を飲んだら鉛のように重くて、喉の奥でずっとつっかえてしまう、そんな存在だ(どんな?)
「このまま連れ去って、真島……」
百合子の言葉に共感オブ共感で涙が溢れた。遠い誰も知らない世界で真島とふたりきりで慎ましやかに過ごしたかった。
真島ルートで両親が生きているのは真島は百合子への想いで罪を犯さなかったんだとおもうと真島の心境の変化は嬉しかったし、娘さんをください展開は萌えた、と同時に真島はすべてを理解して飲み込んだ上で百合子との幸せを選んだのかとおもったらエモすぎてしにそうだった。
だけど真島をただの庭師だと思っている両親は身分違いの恋を猛反対!母親が「生まれもよくわからない平民のお前とは」とか言った瞬間、わたしが苦しかった。もうやめろ。だけど真島は取り乱さない。
「血は……争えない、ということでしょうね」
好きだ、真島(クソデカ告白)
二人で生きていきますと百合子を連れ去る真島。通せんぼしようとする藤田に、
「俺は、この人と生きると決めたんです。深い苦悩の果てに」
もはや愛した。
真島と百合子はやっぱり美形同士スチルが映えますね!顔が好みなので・・・
晴れて真島と百合子は結ばれるんだけど、真島は真相を墓まで持っていくつもりなんだな。百合子との幸せを守るために。やっぱりそうせざるを得ないんだけどさ~~例の副業についてももちろん言わずにいる。
真島ルートでは当然真島が幸せになるために、他ルートであった両親を復讐で殺すことはしない。他ルートで誕生日の夜会で計画を実行したのも、百合子が他の男のものになる前にすべてを壊したかったからだと知って真島マジ真島だった。確かに真島ルートだと百合子が彼へ想いを告げるため、計画の実行を断念するには充分な理由だった。
百合子に想いを告げられて慌てて三郎に計画の中止を伝えにいく真島はかわいかった。
それがぬるま湯に浸ったような幸せだとしても、真島が愛する人と生きていけるならなんだっていいや~って単純なおたくは思っちゃうんだよな。
蝶毒、真島のこと気になってるわたしみたいな人絶対真島のこと好きになってしまいます。真島のためのゲーム。わりとボリュームもさくっと終わる感じだった。真島のハッピーエンド存在しないとおもってたから存在したことで舞い上がってハッピーな気持ちで感想書けました。FDも楽しみ。
おしまい